趣味のレザークラフト革細工。作り方や型紙の紹介。サドルレザー、ヌメ革、金具などの材料情報。レーシングポニーや道具・用具の作り方や使い方と工作。



レザークラフトで情報カードケースの作り方。GTD「シードポッド」 

3×5情報カードのケース完成レザークラフトで3×5インチの情報カード革ケースを作りましたので作り方の参考に紹介します。情報カードとは、梅棹忠夫氏の「知的生産の技術」で紹介された京大式B6カードに代表されるものです。「素人レザークラフトマン」は3×5インチの図書カードのサイズを使っていますが、最近は使っている人が少ないですねえ。

○とりあえずのノート or ○アイディアマラソンノート
    ↓
○3×5インチカード(再利用のためのストックとして)
    ↓
○コザネ式で書き出し
がおもな流れです。
「素人レザークラフトマン」のカードは自分でケント紙や、もらった厚めの上質紙から3×5インチサイズに切り出したり、買ったりして、種々雑多な混在カードという、なんともプアーで、気分的でエモーショナルなカードシステムです。片面のみの使用ですから、裏に印刷があってもいっこうにかまいませんしエコ度の高いことが重要です。「素人レザークラフトマン」のばあいは、なんの検証も無いので「エコ気分」が正しいかもしれません。このカードシステムは主に机上で使うので、カードを外に持ち出したりする機会は少ないと思いこんでいました。Hawkさんのサイトを見て、これはカードメーカーが販売している携帯用ケースが自分にとってタコなのだと気がつきました。Hawkさんはモレスキン(モールスキン/ Moleskine)の「Moleskine Pocket Memo-Pockets」を改造して使っておられます。
カードメーカーが販売のケースは
1)入る枚数が少ない
2)横位置で書きにくい
3)カードが異常に取り出しにくい
などですが、そもそもこれらのカードメーカーから販売されているカードケースはメモ用に想定されているんだと思います。

レザークラフト3×5情報カードのケース型紙(ダミー)そこで「素人レザークラフトマン」は
1)30枚程度のカードと5枚の見出しカード
2)表紙部分に未使用カード1〜2枚
3)ペンをはさんでおける
というスペックで型紙〔ダミー)を作り始めました。ある程度プランがまとまってきたので製作開始です。

レザークラフト3×5情報カードのケース切り出し使った工具・道具は
自作レーシングポニー
・三本ヒシメ
・三角定規(文具用)
カッター(文具用)
・デバイダー(文具用)
改造コンパスカッター(文具用)
5番のポリエステルミシン糸と改造針
・トコノール
・使った革は、ヌメの手もみ革です。約1mm厚。
 (しっかりとトコノールで床処理をしました)
です。

デバイダーでダミーから寸法を拾っていきます。型紙無しでいきなり革を切り出しました。縫った後でコバ磨きができないパーツは先に磨いておきます。

レザークラフト3×5情報カードのケースのサイドサイドのマチ部分。テーパーをつけて開口部が少し広く開きます。ダミーではこの倍も広がるようにしていたのですが、持ち歩いている最中にカードをバラ撒くリスクを減らすべくこのようになりました。カードのバラ撒きはそれはそれで面白いのですが、拾うときはとても悲しく情けない気分が味わえます。さらに親切な方が私のすばらしいアイディアを書いたカードを拾っていただいたりするときなんざ、親切もまた心を打ちのめすこともあるのだなあと理解できます。その親切な方が美しい女性でない事を祈りますが、実はそういう事が多いのが現実というものです。用心に越した事はありません。
ネン引きはカッターの尻に着いている金具で引きました。

レザークラフト3×5情報カードのケースレーシングポニー自作レーシングポニーで縫います。レーシングポニーは廃材のやわい材でつくったのであちこちキズだらけになってきました。ううむ、そんな乱暴に使ってるつもりはないんですが。。。さて、髪をふり乱してシャカリキに、コバをトコノールとナイロンの小布でツヤツヤ磨いて完成です。

3×5情報カードのケース完成ペンを一本入れておけます。
天冠とクリップのあいだが短いペンがケースから出っ張らずにイイです。ちなみにこのペンはセーラーの万年筆「ハイエース」(1,000円)です。ブルーインクをいれて楽しみながら快調に書けます。

3×5情報カードのケース内側表紙部分は平面を確保するためにプラ板を縫い込む予定でしたがポケットを作る誘惑に勝てず裏面をポケットにしてしまいました。プラ板は縫い込まずポケットに押し込むだけにしてあります。

レザークラフト3×5情報カードのケース付属品このポケットにカード紙でコの字状に折ったアクセサリーもいれてあります。


レザークラフト3×5情報カードのケース分類これはケースを利用してカードを展開できるようにするストッパです。立てておけるので少ない枚数ですがアクセスしやすく並べて分類ができます。気分的なものですがとりあえずの分類でケースに戻した後も探しやすいです。

さて、このケースはアイディアの圃場のように思えるのでカードケース「シードポッド」と命名。

・この記事を書くにあたって参考にさせていただいたサイト。
Hawkさんのサイト「Pile of Index Cards

・参考にした初心者向けレザークラフト本(素人レザークラフトマンの記事へ)

・文具系ブログ「さんてんり〜だ」さんに「ハイエース」の記述
があります。



京大式カード

京大式カード(きょうだいしきかあど)とは,情報カードの一種であり、B6判のサイズのカードのことである。元々研究者などがメモや論文執筆の準備などの情報整理に用いていたが,梅棹忠夫が著書『知的生産の技術』で紹介して以来、研究者以外にも使用する人が現れるようになった。コレクト株式会社から同名の製品が発売されている。
京大カードは、梅棹から始まったものだが、カード自体はサイズは当初はいろいろあり、明治時代から輸入品として存在した。どんなサイズのカードが、研究開発の手助けとしてベストかというのは、梅棹のアイディアである。図書館の図書カードもこの情報カードの一種である。
(Wikipedia:京大式カード)




B000BSDYL8マンハッタンパッセージ ウルトラライトブリーフケース
マンハッタンパッセージ

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ricciさん、
コメントありがとうございます。
また、ご感想
うれしい限りです!

販売は需要が無くて
無理だと思っています〜。
カード使っている人は
私の周りには皆無なんですよ。
v-292

まさかご希望ならお作りしますので
連絡フォームからご連絡ください。v-290
[ 2007/11/20 14:51 ] [ 編集 ]
これだ!と思える情報カードケースを探していて、ここにたどり着きました。
なかなかいいものが無いな、と思っていたら、こんな素敵な、しかもとても使いやすそうです。これ販売はしないんですか?
[ 2007/11/20 14:21 ] [ 編集 ]
ご快諾ありがとうございました!

私のレザークラフトは我流もいいとこです(笑)。カメラケースもコバや床の処理もしていませんし、専用の道具もまだそろってないので加工が大変です。

情報ケースはコバや床の処理も練習しながら制作しようと思いますので、これからもお邪魔させてくださいね。
[ 2007/03/19 19:34 ] [ 編集 ]
arupapaさん
コメントありがとうございます。

参考も何も、フタにマチを付けただけですので
お恥ずかしい限りです。
arupapaさんのカメラケースはすばらしいですね。いつになったらこんな美しいケースを作れるようになるのかなあとため息をついてしまいました。
失敗ばかりのでたらめ「素人レザークラフトマン」ですがどうぞよろしくお願いいたします。
[ 2007/03/19 17:00 ] [ 編集 ]
はじめまして。
小さなカードでアイデアを整理するのは便利そうですね!
私はロディアのA5サイズのメモ用紙を使っているのですが、整理ができずに悩んでおりました。

最近、カメラケースを自作するのをきっかけにレザークラフトを始めたので、私もカードケースを作ろうと思いました。
「シーボッド」を参考にさせてもらってよろしいですか?
[ 2007/03/19 16:13 ] [ 編集 ]
良次工房さん
コメントありがとうございます。

レシピ集どんな料理か気になりますね!!!
B6カードもけっこう長くテストした事があるんですよっ!文章書けなくて自分には広大な広さでしたっ。名刺サイズとかも試したり。。。(これはコザネでいまも使います。使い捨てなんですけど)
このサイトはまあ、裏カレンダーありの3×5カードシステムでたまった駄文で作らせていただいとります。(^O^)/
[ 2007/03/16 05:59 ] [ 編集 ]
こんばんは、良次工房です。
僕は、2穴リングファイルに情報カードを収納しています。B6サイズです。
カードは料理のレシピ集にしています。
作る料理のレシピだけ抜き取って、使いやすく重宝しています。
レシピの切抜きを貼ることもありますが、原則として、1枚1レシピです。
肝心の知的生産用のツールとしては、まだ使いこなせていないようです。
[ 2007/03/15 21:18 ] [ 編集 ]
やぶすま さとしさん
コメントありがとうございます。

わあ、いいなあ。きっとクラフトで梱包された全紙というやつですね。
自分ももらったすごい大量のB6カードを3×5インチに切り出したりしてます。買い込んだ3×5のストックも2,000枚以上あるので当分大丈夫で安心しています。絵を描くためのカードはケント紙から切り出して遊んでます。保存用のコンテナも100円均一で十分という相当チープなカードシステムでござりまする。
[ 2007/03/15 19:29 ] [ 編集 ]
紙はねえ、半畳ほどの上質紙がうんとあるんですよ。キロ単位で(笑)
産廃やってた頃に印刷屋がゴミで出したのを山ほど持って帰ったもので。十年以上活用しているのに減らない(^-^;
ゴミと言っても梱包も解いていない手の切れそうな新品なので、最近姪の落書き用にイヤというほど持たせました。
[ 2007/03/15 18:45 ] [ 編集 ]
Minaさん
コメントありがとうございます

家人がうるさがっていますが
「裏白い?」があいさつがわり。
プアーでしょぼいデータベースがケース4段で稼働中です。サークルカッターで正確に天地の長さを100枚ぐらいづつ揃えるのがコツとさとる今日この頃です。(おそい)
[ 2007/03/11 20:35 ] [ 編集 ]
いいですね〜。
ぼくもメモ紙によくカレンダーの裏なんかを利用するもですが、クリップで留めて使っています。それだとなかなか効率も悪く、1枚取るのに一緒に何枚か必ず付いてくるんですよね(笑)。これだと効率よく使えそうですし、メモ紙も常にまと纏めて置いておく事が出来そうですね。
[ 2007/03/11 20:17 ] [ 編集 ]
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はじめて作ったレザー クラフトの財布” border=

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