「レザークラフトを少し」趣味の革細工。作り方や型紙の紹介。サドルレザー、ヌメ革、金具などの材料情報。レーシングポニーや道具・用具の作り方や使い方と工作。


Sharbo X(シャーボX)を©カワボにカスタマイズ 

SHARBO X に革グリップを付けたい。Sharbo Xはゼブラが発売している多機能ペンで軸やペン(シヤープペンシル・ゲルインクボールペン・油性ボールペン)を自由に組み合わせできます。「素人レザークラフトマン」はシルバー軸に0.5mmシャープペンシルにゲルインクボールペン(ブルーブラックとボルドーの2色)を組み合わせました。使い勝手は良好で、ペン先を選ぶときのギミック感はさすがにゼブラであります。ねっとりとした、しっかりしたクリックの感触はすばらしい!

SHARBO X 精密な軸とlogoデザインはクリップの板金加工と、一部のプラスチックパーツ(クリップ部をカバーするリング)がヒキ感があり安っぽいのですが、全体としてまあまあ気に入っています。rotringのトリオペンが3,000円ラインなので仕上がりフィールだけ評価すると、ちょい負けと感じますが、ゼブラさんにとっては織り込み済みの製品ラインナップなんだろうなあ。日本製ゼブラ最高品質のものもお願いしますよ。ほんとに。
エコ的には、贈答を意識しすぎの派手過ぎる付属プラスチックケースが、地球に優しくない気がして、いただけなかったです。「素人レザークラフトマン」はこのケースをパスして、販売店からもらって来ませんでした。せっかく選べるんだから、簡素な再生紙の箱などの選択肢があるなど地球への貢献度をアピールしても良かったと思います。

SHAREBP X_革グリップ完成さて、Sharbo Xは軸のデザインに革巻きのバージョンがあるのですが、「革調」という意匠的なデザイン重視のもので当然グリップ機能はありません。そこで、がっつりと指に当たりの良い本革を巻き付けたグリップをレザークラフトで取り付けてみました。ペン軸のグリップやペンダコにお悩みの文具ファンへ作り方の参考にレポートします。材料は以前「My刻印」の記事で作った練習のヌメハギレ革です。約1mmの厚さで適度なグリップ感が期待できます。

使った工具・道具は
・普通のカッター
・針2本(木綿針を、先を丸く改造)
・糸(テトロン5番)
・デバイダ(寸法を移すために使用)
・三角定規(切り出し用)
・トコノール(コバ磨き)
です。

目指した機能は
・革のグリップをつけたままでペンのレフィル交換ができること。
・シャーペンをノックしてもグリップが移動したりしないこと。
などです。


SHARBO X 革グリップの作り方慎重に寸法取りして革を切り出します。何度もテストに巻き付けて寸法を確定します。少し(ほんの少し)短めに切り出して後日革が伸びるのを予測(期待)します。コバ処理をします。床は今回すべり止めに、水性のゴム塗装「液体ゴムBE-1」(株)ユタカメイクを少量塗りました。(100円ショップのガラス絵の具で代用できます)

SHAREBO X革グリップ完成!縫います。野球のボールのように縫っていきます。強く締めながら左右均等に縫い上げます。最後はテトロン糸なのでライターであぶり溶かして糸止めをします。

シャーボXの革グリップ、パーツ切り出しついでにキャップ部分を巻きます。クリップ金具の押さえ部分の穴を開けておきます。常にバネが働いていない状態にできます。

シャーボXの革グリップ、カスタマイズ完成!
指が痛くなるのを防ぐ「Sharbo X」(シャーボエックス)革巻きグリップバージョンです。シャーボならぬ©「カワボ」と命名。
美しいアルミの梨子地加工が楽しめないけど指が痛くなるのを少しでも防ぐ効果があります。ゴムやゲルのグリップ感が嫌いな人は多い。革のしっかりした弾力がペン軸グリップとして広がるとすごくうれしい少し文具好き「素人レザークラフトマン」であります。

・この記事を書くにあたって参考にさせていただいたブログ。
あおき革工房さんのブログ「巻き付け技術」へのリンク。アオキ工房さんのブログにはヒントやプロの技術が惜しげも無く公開されていて驚きます。

・参考にした初心者向けレザークラフト本(素人レザークラフトマンの記事へ

・文具系ブログ「さんてんり〜だ」さんに「シャーボ X (…と、愉快なリフィルたち)」があるのでトラックバックさせていただきました。





良次工房さん
コメントありがとうございます!!

ペンケースも作ってみたいんですけど
いつになるやらです。
豪華なカービングが入った
ペンケースにさらにガービング入りの
革グリップ巻きのペンがセットされた
良次さんの作品を見たいです〜〜〜〜!v-291
[ 2007/02/24 23:43 ] [ 編集 ]
こんばんは、良次工房です。
ペン差しのついた作品を作るとき、いつも思うのは、この作品に合うボールペンはどれだろう、です。
カワボ、いいですね。
軸の径が合えば、使ってみたいです。
[ 2007/02/24 22:18 ] [ 編集 ]
うずろうさん
コメントありがとうございます!

うずろうさんのサイト名「あくび大統領」一発で
覚えさせていただきました!!
これほど早くサイト名覚えた事はありません。
(「若妻印」よりも早かったです)
間違いだらけの素人レザークラフトマンですがよろしくお願いします。
[ 2007/02/23 01:50 ] [ 編集 ]
はじめまして。うずろうと申します。
拙ブログのほうに遊びにきていただき、ありがとうございました。

おじゃまして早々「カワボ」のカッコよさにウットリ。スイカケースもウォレットもいいですねぇ〜。

じっくり読んで、勉強させてもらいます(^_^)!
[ 2007/02/23 01:30 ] [ 編集 ]
やぶすまさとしさん
コメントありがとうございます!

自分も中指に痛い部分ができるので悩んでおります。やぶすまさとしさんと同様ずいぶん注意して軽くなりつつあるんですが、、いまいちといったところです。
軸が太いほうが力が分散されるはずなんですが、単純なものじゃなさそうですね。
[ 2007/02/22 07:26 ] [ 編集 ]
こんにちは!
ぼくはペンの持ち方がヘンなうえ筆圧が強いから指が痛いし(人差し指にタコが出来る)字は下手だしで(過去のメモが自分でも読めない(笑)筆記が苦手なのですが、最近努力して矯正しているので少しは筆記用具に気を使おうと考えていたところです。
革巻きもいいですね。
[ 2007/02/22 02:02 ] [ 編集 ]
Minaさん
コメントありがとうございます。

>革の在庫に丁度良いものがなかった
そうなんですよね。だもんでハギレのスゴク小さいやつも捨てられなくて、、家人が怒るんですよ、困ってます!!

自分は革バージョンの前に、釣りざおの要領でレザクラ用の縫い糸を巻いていました。(けっこういけます2段ぐらい厚巻き!)
[ 2007/02/18 16:18 ] [ 編集 ]
sryさん
コメントありがとうございます。
オーストラリアから
お帰りになられたんですね!

ソフトなクロム革のほうが伸びるのでぴったりと
きっちり巻き付く確率が高かったです。
このグリップはウイルス系でしばらく増殖します。
(^O^)/ご注意下さい。

>ゴムをはずして、、
最近のペンのゴムグリップは外せない構造で
軸と一体化しているものが増殖しています。
なんということでしょう!?
こまったもんだ。
[ 2007/02/18 16:04 ] [ 編集 ]
「カワボ」良いですね〜。革の間からチラッと見え隠れするアルミの質感も何とも言えない感じです。
僕も、シャープペンシルに革を巻こうかと考えたんですが、手持ちの革の在庫に丁度良いものがなかった為に断念したのでした(笑)。
[ 2007/02/18 15:50 ] [ 編集 ]
私も早速まねしてみました。
私が使った多機能ペンは、DS用に売られているスタイラスが入ったやつです。プラスチックでできているチープなものですが、グリップのゴムをはずして黒い革を巻いてみました。ちょっとゆるゆる感はあるのですが、高級感が増したような気がします。
[ 2007/02/18 15:44 ] [ 編集 ]
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